企業文化(カルチャー)の重要性

2022/3/30

【経営の羅針盤 2022年3月】 Culture eats strategy for breakfast. 直訳すると、「カルチャーは朝食に戦略を食べる」となりますが、企業文化は戦略を簡単に平らげる、打ち負かすということを意味しています。ピーター・ドラッガーによる言葉とされているものです(ただし、書籍や文献には、そのような記述は残っていないようですが)。 どんなに素晴らしい経営戦略を立てても、それを実行する社員一人ひとりの行動が伴わなければ、絵に描いた餅に終わります。組織に根付いてい社員の思考パターンや行 ...

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オンライン下で気を付けたい「メラビアンの法則」

2022/2/22

【経営の羅針盤 2022年2月】 2年にわたるコロナ禍のなかで、オンラインツールを利用したコミュニケーションが常態化しています。部門・チームの打合せ、部下との1on1(1対1でのミーティング)、顧客や取引先との打合せなど、なかには、30分単位で朝から晩までオンラインミーティングが重なって、トイレに行く時間もままならないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 このように増加しているオンライン下でのコミュニケーションですが、一方で、オンラインでは会話が深まらないという声を耳にします。今回のコラムでは、「 ...

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顧客が欲しているのは「ドリルの穴」

2022/1/12

【経営の羅針盤 2022年1月】 「昨年、1/4インチ口径のドリルが100万個売れたのは、人びとが1/4インチのドリルを欲しかったからではない。1/4インチの穴が欲しかったのである」 ご存知の方も多いと思いますが、これは、マーケティングの大家であるセオドア・レビット博士が、著書『マーケティング発想法』(1971年/原著は1968年出版)の中で紹介した有名な話です。 レビット博士は、企業が商品やサービスを販売するときに、その商品・サービスの機能のみに着眼し、狭く定義してしまうことによって、競合や環境変化に対 ...

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人材戦略の成果を高めるカギは「人事部門体制の構築」

2021/12/16

【経営の羅針盤 2021年12月】   資源の乏しい我が国においては、これまで、人を基軸とした経営を重視し、発展を遂げてきました。 しかし、今日ほど、人材の強化の重要性が高まっている時期は無かったのではないでしょうか。 日本能率協会が、毎年、企業経営者を対象に実施している調査においても、人材の強化を重要な経営課題として挙げる比率が増加しているという結果が見られています。 背景の一つには、やはり、デジタル技術の進化にともなう社会や産業、事業構造の変革があるでしょう。DX(デジタルトランスフォーメー ...

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三人のレンガ職人の寓話(続編)~ 組織で目的を共有することの意義

2021/11/10

【経営の羅針盤 2021年11月】 以前、このコラム欄で、「3人のレンガ職人」の寓話をご紹介しました。 https://shikousakugo.jma.or.jp/work/improving-competitiveness2010 今回は、続編として、この寓話で描かれている状況を「集団」に発展させて、考えてみたいと思います。 まず、「3人のレンガ職人」の寓話を、筆者が集団バージョンにアレンジした内容をお読みください。 ある旅人が道を歩いていると、一組のレンガ職人集団がレンガを積んでいるところに出会った ...

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酸っぱい葡萄

2021/10/7

【経営の羅針盤 2021年10月】 心理学で紹介される寓話の一つに「酸っぱい葡萄」があります。 * * * あるところに、一匹のキツネがいました。しばらくの間、何も食べておらず、とてもお腹が空いていました。歩いていると、目の前に葡萄畑がありました。 たわわに実った、おいしそうな葡萄がなっています。 腹ペコのキツネは、背伸びをしたり、ジャンプしたりして、何とか葡萄を食べようとしました。 ところが、葡萄は高いところになっていて、どうしても、葡萄を採ることができませんでした。 諦めたキツネは、立ち去りながら、恨 ...

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#1人事マネジメント50年史から俯瞰する~「ジョブ型」の本質とは?

2021/9/8

    目次 「ジョブ型」とは 「職能主義」「職務主義」を繰り返した30年 社会構造の変化と「ジョブ型」への流れ 役割期待と成長機会が包含された「ジョブ型」へ 1.「ジョブ型」とは 「ジョブ型雇用が拡大」、「ジョブ型人事制度を導入」といった記事を目にすることが増えてきました。世の中の人事トレンドがジョブ型にきている、とも言えるでしょう。   とはいえ、ジョブ型とはいったい何を指しているのでしょうか。いわゆる欧米型の、職務給に基づく職務主義人事制度であるというのが、まず基本理解 ...

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#2人事マネジメント50年史から俯瞰する~心理的安全性と管理者のパワー

2021/9/8

  目次 心理的安全性とは 心理的安全性を築く管理者の行動とは 管理者がやってはいけないこと 管理者のパワーはどこに? 感動の共有が生む真のパワー 1.心理的安全性とは 心理的安全性とは、ハーバード大学のエイミーエドモンドソン教授が提唱した、チームの生産性を高めるために必要な状態を言います。具体的には次のように書かれています。   「チームにおいて、他のメンバーが自分の発言を恥じたり、拒絶したり、罰をあたえることをしないという確信をもっている状態であり、チームは対人リスクをとるのに安全 ...

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ハチドリのひとしずく

2021/9/7

【経営の羅針盤 2021年9月】 「ハチドリのひとしずく」というお話をご存知でしょうか。 * * * 森で火事が起こりました。 獣も昆虫も鳥たちも、われ先に逃げました。 しかし、クリキンディという名前の1羽の小さなハチドリは留まりました。 そして、水辺と森を行き来して、くちばしに入れた水を一滴ずつ、火の上に落としました。 動物たちはそれを見て、「そんなことをして、何になるんだ」と笑い出しました。 クリキンディは答えました。「私は自分ができることをしているだけだよ」と。 * * * もともと南米の先住民に伝 ...

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人材育成の「70:20:10」の法則

2021/8/12

【経営の羅針盤 2021年8月】 目次 人材育成における「70:20:10」の法則 コロナ禍のなかで問われる「研修」の意義 経験学習とダブル・ループ学習 人材育成に関して、よく聞かれる「70:20:10」の法則。経験を通じた学びを効果的にするためには、何が重要か。本コラムでは、「経験学習」や「ダブル・ループ学習」の考え方を紹介しながら、コロナ禍の先を見据えて大切にしたい、学びや成長の視点を考えます。 1.人材育成における「70:20:10」の法則 人材育成において、「70:20:10」の法則というものがあ ...

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一般社団法人日本能率協会(JMA)が運営する問題解決メディア

「しこうさくご」は、一般社団法人日本能率協会(JMA)が運営する、人・組織・ビジネスの新しいマネジメントに挑戦する人のための問題解決メディアです。

先行き不透明な時代、「働き方」「チーム」「プロジェクト推進」などに、今までとは異なる新しいマネジメントが求められています。

本メディアでは、単なる管理にとどまらず人の能力、モノ、技術など、社内外のあらゆるリソースを余すことなく活かしきり、組織やビジネスにおいて、新しい価値を生み出したり、生産性を高めていくための最新の考え方やノウハウをご紹介していきます。

「もやもや」を抱えながら試行/思考錯誤しているビジネスパーソンに、一歩前進するための実践のヒントを提案します。

 

最新記事

企業文化(カルチャー)の重要性

【経営の羅針盤 2022年3月】 Culture eats strategy for breakfast. 直訳すると、「カルチャーは朝食に戦略を食べる」となりますが、企業文化は戦略を簡単に平らげる、打ち負かすということを意味しています。ピーター・ドラッガーによる言葉とされているものです(ただし、書籍や文献には、そのような記述は残っていないようですが)。 どんなに素晴らしい経営戦略を立てても、それを実行する社員一人ひとりの行動が伴わなければ、絵に描いた餅に終わります。組織に根付いてい社員の思考パターンや行 ...

オンライン下で気を付けたい「メラビアンの法則」

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顧客が欲しているのは「ドリルの穴」

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人材戦略の成果を高めるカギは「人事部門体制の構築」

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三人のレンガ職人の寓話(続編)~ 組織で目的を共有することの意義

【経営の羅針盤 2021年11月】 以前、このコラム欄で、「3人のレンガ職人」の寓話をご紹介しました。 https://shikousakugo.jma.or.jp/work/improving-competitiveness2010 今回は、続編として、この寓話で描かれている状況を「集団」に発展させて、考えてみたいと思います。 まず、「3人のレンガ職人」の寓話を、筆者が集団バージョンにアレンジした内容をお読みください。 ある旅人が道を歩いていると、一組のレンガ職人集団がレンガを積んでいるところに出会った ...

酸っぱい葡萄

【経営の羅針盤 2021年10月】 心理学で紹介される寓話の一つに「酸っぱい葡萄」があります。 * * * あるところに、一匹のキツネがいました。しばらくの間、何も食べておらず、とてもお腹が空いていました。歩いていると、目の前に葡萄畑がありました。 たわわに実った、おいしそうな葡萄がなっています。 腹ペコのキツネは、背伸びをしたり、ジャンプしたりして、何とか葡萄を食べようとしました。 ところが、葡萄は高いところになっていて、どうしても、葡萄を採ることができませんでした。 諦めたキツネは、立ち去りながら、恨 ...

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DX(デジタルトランスフォーメーション)

2021/6/16

DX推進のための業務改革とは?<DXの基礎知識⑧>

  DX(デジタル・トランスフォーメーション)の基礎知識や進め方について、イチから学びたい方のために、日本能率協会の「DX(デジタルトランスフォーメーション)推進セミナー(オンライン)」で講師をつとめる高安篤史氏にコラムを寄稿いただきました。 このDXのコラム連載は、下記の様な流れで全9回にわたって進めていきます。 データの有効利用とは? DXのための組織改革とは? DXのための人材育成とは? DXに関連する技術とは? DX推進のための必要スキルとは? DX推進におけるはまりやすい罠とは? DX ...

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2021/6/14

DX推進のためのコラボレーションとは?<DXの基礎知識⑦>

今回はDX(デジタル・トランスフォーメーション)の基礎知識や進め方について、イチから学びたい方のために、日本能率協会の「DX(デジタルトランスフォーメーション)推進セミナー(オンライン)」で講師をつとめる高安篤史氏にコラムを寄稿いただきました。 このDXのコラム連載は、下記の様な流れで全9回にわたって進めていきます。 データの有効利用とは? DXのための組織改革とは? DXのための人材育成とは? DXに関連する技術とは? DX推進のための必要スキルとは? DX推進におけるはまりやすい罠とは? DX推進のた ...

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2021/6/14

DX推進におけるはまりやすい罠とは?<DXの基礎知識⑥>

今回はDX(デジタル・トランスフォーメーション)の基礎知識や進め方について、イチから学びたい方のために、日本能率協会の「DX(デジタルトランスフォーメーション)推進セミナー(オンライン)」で講師をつとめる高安篤史氏にコラムを寄稿いただきました。 このDXのコラム連載は、下記の様な流れで全9回にわたって進めていきます。 データの有効利用とは? DXのための組織改革とは? DXのための人材育成とは? DXに関連する技術とは? DX推進のための必要スキルとは? DX推進におけるはまりやすい罠とは?・・・・・今回 ...

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2021/6/14

DX推進のための必要スキルとは?<DXの基礎知識⑤>

  今回はDX(デジタル・トランスフォーメーション)の基礎知識や進め方について、イチから学びたい方のために、日本能率協会の「DX(デジタルトランスフォーメーション)推進セミナー(オンライン)」で講師をつとめる高安篤史氏にコラムを寄稿いただきました。 このDXのコラム連載は、下記の様な流れで全9回にわたって進めていきます。 データの有効利用とは? DXのための組織改革とは? DXのための人材育成とは? DXに関連する技術とは? DX推進のための必要スキルとは?・・・・・今回はココ DX推進における ...

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2021/5/28

DXに関連する技術とは?<DXの基礎知識第④>

今回はDX(デジタル・トランスフォーメーション)の基礎知識や進め方について、イチから学びたい方のために、日本能率協会の「DX(デジタルトランスフォーメーション)推進セミナー(オンライン)」で講師をつとめる高安篤史氏にコラムを寄稿いただきました。 このDXのコラム連載は、下記の様な流れで全9回にわたって進めていきます。 データの有効利用とは? DXのための組織改革とは? DXのための人材育成とは? DXに関連する技術とは?・・・・・今回はココ DX推進のための必要スキルとは? DX推進におけるはまりやすい罠 ...

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2021/3/31

DXのための人材育成とは?<DXの基礎知識③>

今回はDX(デジタル・トランスフォーメーション)の基礎知識や進め方について、イチから学びたい方のために、日本能率協会の「DX(デジタルトランスフォーメーション)推進セミナー(オンライン)」で講師をつとめる高安篤史氏にコラムを寄稿いただきました。 このDXのコラム連載は、下記の様な流れで全9回にわたって進めていきます。 データの有効利用とは? DXのための組織改革とは? DXのための人材育成とは?・・・・・今回はココ DXに関連する技術とは? DX推進のための必要スキルとは? DX推進におけるはまりやすい罠 ...

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DX特集

 

SDGs(エスディージーズ)

2021/1/20

SDGs 活用事例に学ぶ、企業理念と目標数字のひもづけ方

多くの企業がSDGs達成と企業の成長を連動させる取り組みを進めています。 しかし、自社の業種、事業とSDGsを紐づけて発想することが難しかったり、実現に向けて具体的な数値目標を立て、活動に落とし込むことができないといった悩みを抱えている担当者も少なくありません。 そんな時は企業理念や存在意義に立ち返り、SDGsを自社なりに捉え直すことが有効です。 今回はそれによって社内浸透の推進、事業の投資判断、新規事業の可能性が広がった、という企業のSDGs取り組み事例をご紹介します。 ※この記事では一般社団法人日本能 ...

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2020/12/15

企業活動にSDGsを組み込むための目標設定のコツ

産業界からの関心が高まっているSDGs。 しかし、意義は理解できるが、企業活動への組み込み方がわからないという声も少なくありません。 今回は、SDGsを経営と統合するには何が必要か、日本のSDGs推進の第一人者である 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科の蟹江憲史教授に、国内外の取り組みと課題解決のヒントをお聞きしました。 ※本稿では一般社団法人日本能率協会が発行している機関紙「JMAマネジメント2019年12月号」の掲載記事を、タイトルを変更してご紹介しています。尚、掲載記事は2019年9月19日に開 ...

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2021/1/27

企業経営にメリットをもたらすSDGsの基本と進め方のコツ

「SDGs」という単語をいろいろなところで見聞きすることが増えてきました。 単語は聞くけど意味が分からない、それって本当に企業活動に有効なの?CSRとどう違うの?と思っている方もいるかもしれませんね。 JMAが2020年に調査した「当面する企業経営課題に関する調査」では経営者の9割がSDGsを知っていると回答し、すでに6割超の企業がSDGs推進の取り組みを行っており、前年と比較すると急速に拡大していることがわかりました。 SDGsが目指す持続可能な開発目標を達成するためには、「経済成長」「社会的包摂」「環 ...

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SDGs特集

 

HRアナリティクス(ヒューマン・リソース)

2021/9/8

#1人事マネジメント50年史から俯瞰する~「ジョブ型」の本質とは?

    目次 「ジョブ型」とは 「職能主義」「職務主義」を繰り返した30年 社会構造の変化と「ジョブ型」への流れ 役割期待と成長機会が包含された「ジョブ型」へ 1.「ジョブ型」とは 「ジョブ型雇用が拡大」、「ジョブ型人事制度を導入」といった記事を目にすることが増えてきました。世の中の人事トレンドがジョブ型にきている、とも言えるでしょう。   とはいえ、ジョブ型とはいったい何を指しているのでしょうか。いわゆる欧米型の、職務給に基づく職務主義人事制度であるというのが、まず基本理解 ...

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2021/9/8

#2人事マネジメント50年史から俯瞰する~心理的安全性と管理者のパワー

  目次 心理的安全性とは 心理的安全性を築く管理者の行動とは 管理者がやってはいけないこと 管理者のパワーはどこに? 感動の共有が生む真のパワー 1.心理的安全性とは 心理的安全性とは、ハーバード大学のエイミーエドモンドソン教授が提唱した、チームの生産性を高めるために必要な状態を言います。具体的には次のように書かれています。   「チームにおいて、他のメンバーが自分の発言を恥じたり、拒絶したり、罰をあたえることをしないという確信をもっている状態であり、チームは対人リスクをとるのに安全 ...

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2021/6/14

VUCA時代を生き残る企業変革をけん引する戦略思考人材の開発⑤~戦略思考を鍛えるためのトレーニング~

目次 戦略思考力は鍛えることができる 戦略思考力を鍛えるトレーニングとは 日本能率協会のノウハウが書かれた資料 「人材アセスメントを踏まえた社内研修活用例」を無料配布! 「まずは人材アセスメント資料請求する」   1.戦略思考力は鍛えることができる   戦略思考力・行動力は、企業や部門のビジョンを描き、そのビジョンを実現するための戦略を生み出し、周囲を巻き込みながら組織変革をけん引する力です。組織変革をけん引するためには、正解が無い中で、様々な視点から仮説設定と仮説検証を繰り返しながら ...

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2021/5/10

VUCA時代を生き残る企業変革をけん引する戦略思考人材の開発④~現在の戦略思考力のレベルを自己認識するアセスメントとは~

目次 戦略思考力・行動力を身に付けるために必要なこと 戦略思考力や行動力を評価するために必要なこと まとめ 日本能率協会のノウハウが書かれた資料 「人材アセスメントを踏まえた社内研修活用例」を無料配布! まずは「人材アセスメント」資料請求する   1.戦略思考力・行動力を身に付けるために必要なこと 戦略思考力・行動力は、企業や部門のビジョンを描き、そのビジョンを実現するための戦略を生み出し、周囲を巻き込みながら組織変革をけん引する力です。組織変革をけん引するためには、正解が無い中で、様々な視点か ...

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2021/5/10

VUCA時代を生き残る企業変革をけん引する戦略思考人材の開発③~戦略思考力を鍛えるためのプロセスとは~

目次 戦略思考力スキル向上の考え方 1-1.アナロジー(比喩表現)での戦略的思考 1-2.スキル向上は知識の獲得から 1-3.能動的・継続的な自己研鑽 — 協働的な取組の重要性 戦略思考力を身に付けるプロセスとは 2-1.基本ステップ 2-2.客観的なアセスメント獲得後の重要な行動 まとめ 日本能率協会のノウハウが書かれた資料 「人材アセスメントを踏まえた社内研修活用例」を無料配布! まずは「人材アセスメント」資料請求する     1.戦略思考力スキル向上の考え方 1-1.アナロジー( ...

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2021/4/14

VUCA時代を生き残る企業変革をけん引する戦略思考人材の開発②~企業に求められる戦略思考力とは~

【企業に求められる戦略思考力とは】 1.変革を牽引できるリーダーとは 企業変革の変革をけん引できるリーダーとは、①変革への強いリーダーシップ、②変革方法の思考力、③変革障壁の打破力、④強い意思や意欲といった、戦略的な思考と行動を兼ね備えた人材です。 「①変革への強いリーダーシップ」とは、企業が目指すビジョンを示し、周囲に影響を及ぼしながら、自らが退路を断ち、変革の実現へ直接的かつ間接的に働きかける意識や行為です。しかし、リーダーシップだけでは、変革は実現されません。 「②変革方法の思考力」、すなわち、ビジ ...

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HRアナリティクス特集

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