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「組織開発」は誰の担当か?

【経営の羅針盤 2021年6月】 目次 「組織開発」とは あらためて重要となっている「組織開発」 「組織開発」は、誰の担当業務か? 組織が持続的に成長していくために 1.「組織開発」とは 経営やマネジメントに関わる用語で、「組織開発」という言葉があります。文字通り、組織の能力を開発することを意味します。人材を開発する「人材開発」の方は一般的に用いられていますが、組織開発が注目されるようになったのは、この10年くらいではないでしょうか。 組織開発には、様々な定義がなされています。例えば・・・ 「計画的で、組 ...

2つの「VUCA」

【経営の羅針盤 2021年5月】 目次 軍事用語として生まれた「VUCA」 もう一つの「VUCA」 1.軍事用語として生まれた「VUCA」 「VUCA」という言葉が、広く使われるようになっています。Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧さ)の頭文字を並べたものです。 この言葉は、もともと、1990年代に軍事用語として生まれたものです。それまでの国家間による戦争から、いつどこで発生するかも分からない同時多発テロの時代へと変 ...

「価値観(バリュー)の明確さ」と「組織へのコミットメント」

【経営の羅針盤 2021年4月】 4月になって、新入社員の配属や人事異動などによって、職場に新たなメンバーが加わっていることかと思います。これまでと違った視点や経験をもった新たなメンバーが加わることは、職場の多様性を高めることにつながり、組織を活性化するという観点から重要なことです。 一方で、せっかく多様な人材が集まっても、相互の関係性が深まらなければ、組織の力を高めることに結びつきません。「ダイバーシティ&インクルージョン」と言うように、多様性を受け入れ、包摂することが大切です。 多様性を活かすとともに ...

メタ認知

【経営の羅針盤 2021年3月】 「メタ認知」とは 「メタ認知」という心理学用語があります。「メタ(meta)」は、「高次の」とか「より上位の」を意味する接頭語です。したがって、「メタ認知」とは、「認知についての認知」ということになります。自分自身や他者が何かを認知している状態を、客観的に見つめることとも言えるでしょう。 メタ認知には、メタ認知的知識とメタ認知的活動があるとされています。メタ認知的知識は、人の認知のあり方や傾向などの特性に関する知識、課題に応じた対処の仕方に関する知識、課題解決の仕方に関す ...

「多異変な時代」にリーダーが大切にしたいこと

【経営の羅針盤 2021年2月】 現在の企業がおかれている「多異変な時代」 「多異変な時代」。これは、長年にわたってグローバルリーダーの育成や組織変革に携わっている船川淳志さん(株式会社グローバルインパクト 代表パートナー)(*1)による造語です。大きくパラダイムがシフトしている「大変な時代」は、多様性と変化に富んだ「多異変な時代」でもあるという意味で、2001年から使用されているそうです。 筆者は、日本能率協会が、グローバルリーダーの育成を目的として2004年に開講した研修プログラム『グローバル・ビジネ ...

ネットワークサイエンスで改善!在宅勤務のコミュニケーションと生産性低下

今回は、ピープルアナリスト 大成弘子氏に、働く人々の幸福に関するデータ活用についてお話を伺いました。全4回にわたって沢山の事例を交えながらご紹介していきます。前回の記事(ピープルアナリストが語る、リモートで組織のつながりを強化する方法)に続き、最終回の第4回目となります。 今回は、リモートワークにおける問題TOP3のうち、 1.リモートワークによってつながりが薄れている、孤独を感じる 2.リモートワークでパフォーマンスが低下する社員がいる 3.リモートワークでオンラインミーティングが増えたが、どうコミュニ ...

四方よし

【経営の羅針盤 2021年1月】 企業の社会的責任と「三方よし」 2015年に国連が提唱したSDGsへの関心が一層高まるなど、企業の社会的責任や存在意義をあらためて問い直す動きが広がっています。また、ESG投資が拡大し、投資家や株主からも、社会課題の解決に向けた対応が求められるようになってきています。 企業の社会的責任に関して、日本には古くから「三方よし」の考え方があります。これは、近江商人の経営哲学を表している言葉で、「売り手よし、買い手よし、世間よし」を示しているものです。 売り手だけが利益を得ればよ ...

SDGs 活用事例に学ぶ、企業理念と目標数字のひもづけ方

多くの企業がSDGs達成と企業の成長を連動させる取り組みを進めています。 しかし、自社の業種、事業とSDGsを紐づけて発想することが難しかったり、実現に向けて具体的な数値目標を立て、活動に落とし込むことができないといった悩みを抱えている担当者も少なくありません。 そんな時は企業理念や存在意義に立ち返り、SDGsを自社なりに捉え直すことが有効です。 今回はそれによって社内浸透の推進、事業の投資判断、新規事業の可能性が広がった、という企業のSDGs取り組み事例をご紹介します。 ※この記事では一般社団法人日本能 ...

ピープルアナリストが語る、リモートで組織のつながりを強化する方法

この記事では、「働く人々の幸福に関するデータ活用」をテーマにとりあげた、ピープルアナリスト 大成弘子氏の講演を全4回にわたってご紹介しています。今回は前回の記事(ピープルアナリストが語る、仕事の生産性を高める幸福とは?)に続き3回目となります。 第3・4回目では、リモートワークにおいて、企業が陥りがちな以下の問題をとりあげます。 1.リモートワークによってつながりが薄れている、孤独を感じる 2.リモートワークでパフォーマンスが低下する社員がいる 3.リモートワークでオンラインミーティングが増えたが、どうコ ...

変化への適応力とKAIKA

【経営の羅針盤 2020年12月】 求められる変化への能動的な適応 少子高齢化が着実に進行する国内市場、グローバルな企業活動の広がり、デジタル技術の飛躍的な革新。温室効果ガス削減や環境問題への対処、SDGsへの取り組み。そして、コロナウイルスの感染拡大。企業経営が今日ほど大きな変化の波にさらされている時代はないでしょう。 日本企業は、これまでにも、繰り返される景気変動や、ニクソンショックやオイルショック、長期的な円高の進行、ネット革命、リーマンショックなど、様々な変化に対処してきました。 しかしながら、今 ...

〈アフターデジタル〉なぜDXの目的はUXなのか、中国の事例から考える

DX(デジタル・トランスフォーメーション)の目的とは何なのでしょうか? その問いに対して、「DXの目的はUX(ユーザー・エクスペリエンス)である」と、株式会社ビービット 東アジア営業責任者の藤井保文氏は答えています。藤井氏はデジタルデータの活用が進んでいる今の世界を「アフターデジタル」と捉え、企業が取り組むべきDXの方向性を示しています。 多くの企業においてDXへの取り組みが加速している今、その目的は企業(事業)サイドの視点以外でも語られているでしょうか?DXは、自社の顧客にはどんなメリットをもたらすので ...

ピープルアナリストが語る、仕事の生産性を高める幸福とは?

この記事では、「働く人々の幸福に関するデータ活用」をテーマにとりあげた、ピープルアナリスト 大成弘子氏の講演を全4回にわたってご紹介しています。前回の記事(「働く人を幸福にする」データ分析、ピープルアナリティクスとは?)に続き2回目となります。 第2回目となる今回は組織における「幸福」と「パフォーマンス」の関係に注目します。また、この幸福を作り出す「ネットワーク」の特徴についてもデータ分析の事例を通して考察していきます。 第1回 「働く人を幸福にする」データ分析、ピープルアナリティクスとは? 第2回←【今 ...

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