チームをしこうさくご

三人のレンガ職人の寓話(続編)~ 組織で目的を共有することの意義

【経営の羅針盤 2021年11月】 以前、このコラム欄で、「3人のレンガ職人」の寓話をご紹介しました。 https://shikousakugo.jma.or.jp/work/improving-competitiveness2010 今回は、続編として、この寓話で描かれている状況を「集団」に発展させて、考えてみたいと思います。 まず、「3人のレンガ職人」の寓話を、筆者が集団バージョンにアレンジした内容をお読みください。 ある旅人が道を歩いていると、一組のレンガ職人集団がレンガを積んでいるところに出会った ...

ネットワークサイエンスで改善!在宅勤務のコミュニケーションと生産性低下

今回は、ピープルアナリスト 大成弘子氏に、働く人々の幸福に関するデータ活用についてお話を伺いました。全4回にわたって沢山の事例を交えながらご紹介していきます。前回の記事(ピープルアナリストが語る、リモートで組織のつながりを強化する方法)に続き、最終回の第4回目となります。 今回は、リモートワークにおける問題TOP3のうち、 1.リモートワークによってつながりが薄れている、孤独を感じる 2.リモートワークでパフォーマンスが低下する社員がいる 3.リモートワークでオンラインミーティングが増えたが、どうコミュニ ...

ピープルアナリストが語る、リモートで組織のつながりを強化する方法

この記事では、「働く人々の幸福に関するデータ活用」をテーマにとりあげた、ピープルアナリスト 大成弘子氏の講演を全4回にわたってご紹介しています。今回は前回の記事(ピープルアナリストが語る、仕事の生産性を高める幸福とは?)に続き3回目となります。 第3・4回目では、リモートワークにおいて、企業が陥りがちな以下の問題をとりあげます。 1.リモートワークによってつながりが薄れている、孤独を感じる 2.リモートワークでパフォーマンスが低下する社員がいる 3.リモートワークでオンラインミーティングが増えたが、どうコ ...

ピープルアナリストが語る、仕事の生産性を高める幸福とは?

この記事では、「働く人々の幸福に関するデータ活用」をテーマにとりあげた、ピープルアナリスト 大成弘子氏の講演を全4回にわたってご紹介しています。前回の記事(「働く人を幸福にする」データ分析、ピープルアナリティクスとは?)に続き2回目となります。 第2回目となる今回は組織における「幸福」と「パフォーマンス」の関係に注目します。また、この幸福を作り出す「ネットワーク」の特徴についてもデータ分析の事例を通して考察していきます。 第1回 「働く人を幸福にする」データ分析、ピープルアナリティクスとは? 第2回←【今 ...

「働く人を幸福にする」データ分析、ピープルアナリティクスとは?

組織・企業の存続や成長を考える上で「働く人の幸せ」に注目する動きが広がっています。 さらにその「幸せ」を様々なデータ分析を用いて定量的に把握し、組織課題の解決、改善に役立てることができるのをご存知でしょうか?実はすでに組織における「働く人の幸せ」と「つながり」と「生産性向上」には深い相関があることがデータ分析結果からわかってきています。 リモートワークなどの環境においても人材活用や組織活性化を進めていくために、今後、人事領域でも「人」に関するデータ活用・分析の必要性が増していくと予想されます。 では、具体 ...

「Z世代」を自律型人材に育てるOJT~2020新入社員意識調査から~

2020年4月。コロナ禍で新入社員の受け入れ環境が十分に整わない中、新入社員研修を進めなければならず、途方に暮れた人事担当者、教育担当者は多かったのではないでしょうか。 多くの新入社員が数か月を経て各部門に配属となるこのタイミング。 従来は研修を通じて、あるいはオフィスで働く中で自然に身に付けられた、ビジネスマナーやビジネスパーソンとしてのマインドセットなどが、在宅勤務や研修のオンライン化など、予期せぬ環境の変化により、十分習得できていない可能性があります。 今年のOJTは、新入社員研修を十分な環境で実施 ...

部下の悩みの聞き出し方〜職場のメンタルヘルス〜

企業が講じるべき安全配慮には心も含まれることから、いま、多くの職場でメンタルヘルスへの対応が進められています。 「ストレス」とはもともと、物質工学的な概念です。物体に圧力をかけると歪みが生じる。人間の心と身体も同じで、外部からの刺激で歪みが生じます。これがストレスです。 チャレンジしたり、良い仕事をするうえで、ストレスは必ず存在します。 むしろ適度なストレスは脳を刺激し、心身を活性化させるために必要ですし、適度なストレスがない毎日はマンネリ化します。 精神医学の世界では「ストレスがまったくないと認知症が早 ...

テレワークでも部下のメンタルヘルスはケアできる

2020年は私たちの環境が劇的に変わった、歴史的な年となりました。 テレワークや社内でのソーシャルディスタンスなどの働く環境の変化は、一過性のものではなく、少なくともこれから数年は続くと予想されます。中には、今後のスタンダードとして「常態化」していくものもあるでしょう。 また、コロナ打撃による経済の低迷もすでに始まっています。これがいつまで続くのか、自分や自分の会社は乗り越えられるのか、先行きの不透明さに不安を覚えている人も多いと思います。 こうした環境変化はビジネスパーソンのメンタルヘルスにも影響を及ぼ ...

リモートワークと従業員エンゲージメント

リモートワークが定着する一方、多くの企業で問題になっているのが「社内コミュニケーション」の低下です。 社内コミュニケーションの機会が減少することで、従業員の組織に対する帰属意識(エンゲージメント)が薄れてしまい、モチベーションや生産性の低下を招いてしまうのではないか、という懸念がマネジメント職を対象とした各種調査結果から浮き彫りになっています。 特に日本では、コロナ禍以前からリモートワークが進んでいた企業でも「社内コミュニケーション」に課題をもっている企業が多く、未だ正解を模索中の段階です。 また、従業員 ...

ニューノーマル時代の人材と人事マネジメント

新型コロナウイルスの感染拡大は、「10年分の変革が2カ月で起こった」といわれるほど、組織と人のあり方に大きな変化をもたらしました。 多くのビジネスパーソンの行動様式が変わることで、ビジネスのプロセスも変わり、「新常態(ニューノーマル)」として定着しつつあります。この変化の流れはコロナウイルス収束後も止まることはないでしょう。 そのような環境の変化にどう対応していけばよいか頭を悩ませている人事担当者も多いのではないでしょうか?これからの組織と人の良好な関係づくりのために、人事担当者には、 さらにこの先、人と ...

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